仲間。

こんにちは。

和歌山の天気は下り坂。
既に少しパラパラとしてきました。

今回のミッションではあまり多くの場所を周る事は出来なかった。

しかし、今まで以上にみんなに会うことが出来た。

まずはWE ARE ONE MAREKETのオープニングイベントに来てくれたキクちゃん。


photo by shinsuke matsukawa

和歌山で会って以来の再会。
キクちゃん、必ずまた和歌山に来てください。
そしてゆっくり和歌山をエンジョイしてください。
最高の和歌山を紹介しますよ。

そして、フリーサイドサーフのアズミさん。

アズミさんに会うと、いつもホッと安心した気持ちになるのは何でだろう。
それは、その日の夜に答えが解かった。

アズミさんは僕たちを毎年恒例のフリーサイドサーフのお花見宴会に誘ってくれました。

そこには1ショップの集まりとは思えない人の数。
石巻中のサーファーが居るのではないかと思いました。

この写真からまだまだ人が増え、
最終的には70人くらいはいたんじゃないかな。

これがアズミさんの全てをあらわしている。
そこにはショップやサーフ、スノー、そんな全てを取っ払って、
アズミさんを慕う仲間が集まっていた。

みんな決してプラスな状況ではない。
ここに居る半分くらいの人しかまだ海に戻れていないと言う。
また15年以上も続いていた、
フリーサイドサーフの大会が行われていたビーチは、
瓦礫置き場になり入れなくなってしまったそうです。

それでも、僕たちが来ると言うアズミさんの声でこれだけの仲間が集まってくれました。

アズミさん、そして石巻サーファーの皆さん。
本当に最高の夜をありがとうございました。
いつか一緒に海に入れる事を願ってます。

今回、改めて瓦礫問題を深く考えさせられました。
地方によっては自らのゴミで処理能力がいっぱいの自治体もあり、
これから新たに税金を投じて処理場を作るのか。
多くの税金を投じて地方に瓦礫を運搬する際、
どこが払うのか。
一筋縄ではいかない問題。
しかし、それについてもっと真剣に話し合うべきではあります。
国はマスコミを通じて安易に受け入れを求めていますが、
それが正しい方法なのか疑問です。
もっと地方の代表と国が本気で話し合うべきではないだろうか。
もし、受け入れが正しい方法と選択するなら、
国は何故それを義務ずけないのか。
どこか責任逃れをしているようにもみえます。

簡単に解決する事ではないけど、
今の対応のままだといつになっても解決しないだろう。

話を戻して、僕には縁もゆかりもなかった石巻に、
いまはたくさんの仲間が出来た。
僕は必ずまた仲間に会いに行きます。

WE ARE ONE