紀南支援活動。

こんにちは。
今日も朝から真夏を思わせる日差しとなり、
暑い一日になりました。
早朝から多くのサーファーが磯ノ浦のビーチクリーンに参加し、
流木やゴミが散乱していた磯ノ浦の海岸も、
見違えるほど奇麗になりました。
こちらの報告もあるのですが、
まずは昨日の紀南への支援活動から。
僕達は交通渋滞を避ける為、9日金曜日の夜中に和歌山市を出発し、
10日早朝に紀南入りしました。
今回のメンバーは丸田屋 丸田くん、BAUM ARTSTUDIO 西村くん、Go-naminori 小坂くん、僕の4人。
早めの移動だったので、まずは日ごろ遊ばせてもらってる下里海岸をチェック。

テトラ手前の入り江には多くの流木とゴミが。

テトラにも多くの流木が打ち上げられています。


テトラに向かって右のビーチ前も同じ状態。
そして驚くのが太田川にかかる橋の前に広がっていた海岸線がなくなり、
大きな河口になってしまっています。
その後、朝のラッシュ前に新宮まで移動し、
新宮市役所前の社会福祉センターに設置されている災害ボランティアセンターへ。
移動中に見る景色は、数ヶ月前に見た東北のものと同じでした。


災害ボランティアセンターでは、早朝にもかかわらず多くの市民がボランティアの受付を行ってました。

僕達も早速荷卸降ろし。


写真は担当窓口になっていただいた新宮市社会福祉協議会の西 部長。
迅速に丁寧な対応をして頂き、本当に感謝です。
他にも和歌山災害救助犬協会の榎本理事長をはじめ、
多くのボランティアの方々の協力に感謝すると共に、
その行動、対応に心を打たれました。
センターには同時刻にNHKの車両も到着してました。

より多くの正確な情報を流して欲しいです。
その後、ビーチクリーンを行うべく再度下里海岸へ移動。
途中、多くの知り合いが被災したローカルサーファーの角さんの所へ。

被災した方々に配ってもらえるように、シラスと飲料水を渡しました。
海岸に向かう途中、那智の滝から流れる那智川の河口を通りました。

水はまだ濁りを残し、電線は垂れ下がり、鉄橋は見るも無残に破壊されてました。
下里海岸では午前中よりビーチクリーンを行っていたローカルサーファーの堀口ゲンキさん達とも合流し、
僕達もビーチクリーンを開始。



午前中から作業していたローカル方達とあわせてのべ十名程度で、
これだけのゴミを集める事が出来ました。

海岸にはまだまだ流木とゴミがあり、
現在は自粛傾向からサーファーは誰もきていません。
ローカルの方々は居住地域の復旧作業で海岸までまだ手が回らない状態。
普段、下里海岸を利用している方々は、ぜひ海岸復旧に少しでも協力いただければ幸いです。
また、再びサーファーが戻った際には手に持てる量で良いので、
ゴミを拾いましょう。
何事も一気には行きません。
でも、ほっといても決して元には戻りません。
少しずつ、できる事をしてより良い環境を創って行きましょう。
We are one。


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