映画 『ねこにみかん』。

こんにちは。

今日もなぁんかヒンヤリ冷たさを感じる和歌山。
昼からはマゼ(南風)が吹いてくる予報で、
少しは暖かくなってくれるのかな。
週間予報をみたら連休中にまた最高気温15度くらいまで下がるようです。
今年の冬は未練いっぱいですね。

日曜日は映画デイとなりました。
朝から息子2人を連れて、
映画 クレヨンしんちゃん『バカうま!B級グルメサバイバル』へ。

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今流行のB級グルメにスポットを当て、
友情と家族の絆を描いた爆笑アニメ映画でした。
焼きそばがB級グルメなら、
クレヨンしんちゃんはB級アニメ。
前回はどこかA級に近づけようと難しいテーマであまり笑えませんでしたが、
今回は見事にB級ぶりを発揮し、分りやすく楽しい映画でした。
夜はもちろん焼きそば食べに行きました。笑

そして午後からは妻と2人で、
昨年の秋に和歌山の有田にて撮影された映画、
『ねこにみかん』。
このサポーター限定の特別試写会に行ってまいりました。

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映画は大東駿介、黒川芽以主演、
家族とは何か?をテーマに、
日本では考えにくい家族設定を軸に、
田舎らしいゆっくりとした時間の中で紡ぎ、
絡まっていく人々を描いています。

そして、この映画の大きな特徴の一つが、
製作に掛かる資金を民間(サポーター)からの寄付のみで、
まかなっていると言う事。

そして、和歌山から世界へを合言葉に、
日本で人気を得るための商業ベースの作品ではなく、
世界の映画祭での評価を意識した鑑賞する作品となっています。

今回、完成後スタッフより先に、
サポーターへの御披露目が行われ、
多くのサポーターが全国から和歌山にやってきました。

作品はまだまだこれから公開されるものなので、
深くは語れませんが、
下は思春期を迎える中高生から、
上は全ての大人の人に観てもらいたい作品です。

時代の流れの中でいろんな家族構成があり、
いろんな親子関係がある昨今。
正解が無く、法とルールだけが存在する男女と家族の関係。
それぞれが己の正解を信じ進んでいく中で、
忘れがちな家族としての存在。

是非、この作品を観て、自分に問うてみてください。

とは言っても皆さんの目に触れるのはしばらく先です。

公開は2014年春を予定しているとの事。

それまでは東京をはじめ世界の映画祭に出品されます。
もちろん、その際にご覧になる事は出来ると思います。

こちらはプロデューサーの有井さん。

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和歌山では言わずと知れたキーマンで、
地元の先輩。
映画まで創っちゃうなんて、
本当に脱帽です。

次は是非、地元で映画を創りましょう。

ねこにみかん 公式ホームページ
http://nekonimikan.com/

ねこにみかん応援団 facebookページ
https://www.facebook.com/nekonimikan