こんにちは。
本日は曇りスタートだった和歌山も、
昼前には晴れ間が戻り、今は見事に晴れています。
日本の南海上にはまた熱帯低気圧が出来ましたね。
２次災害を考えると、しばらく和歌山には雨は来ないでほしいです。
さて、昨日は磯ノ浦海岸でビーチクリーンが行われました。
本来、第４回和歌山県知事杯 関西アマチュアサーフィン選手権の予備日とされていたのですが、
今回は甚大な台風被害を考慮し中止となりました。
しかし、小さいながら波もある日曜日とあって、
磯ノ浦は朝から混雑気味。
ビーチクリーンが始まる８時前にはローカルサーファーの笛と共に、
海に居るサーファーがみんな砂浜へ上がります。
すると世界で一番混雑するといわれている磯ノ浦の海から人がいなくなるのです。
ある意味、圧巻です。
サーファーの皆さんの協力に感謝です。
その後、ＷＳＡ会長の挨拶などを経て、
東北大震災、和歌山水害にて亡くなられた方達への追悼の意をこめて、
海に向かって１分間の黙祷をささげました。
そしてビーチクリーン開始。
人工物のゴミは燃えるごみと不燃物に分けて袋に入れ、
流木などはいくつかの山にし、後で重機にて回収されます。
すると１時間弱ほど掃除をすれば、
見違えるほど綺麗になりました。
今年は台風が多く、
これほどゴミの多い磯ノ浦を見るのは久しぶりでした。
しかし、多くの方の協力によりまた綺麗な海岸が顔を出す事が出来ました。
毎年思うことですが、誰一人、海に入ることなく、
全員で掃除を行う磯ノ浦のビーチクリーンはとても素晴らしいことだと思います。
こういう事が海だけに限らず、色んな場所で行われれば素晴らしい街つくり、
国つくりが出来るように思います。