M5レポート @女川。

今回のミッション5の目的はSHIPSから提供していただいた、
冬物の支援物資を届けることと、
沖縄や静岡、そしてこれまでに集まった義援金を届けること。
また、被災地のあらゆる現状を知り、
今後の活動を考えること。
今回は2台の車と8人のメンバーでスタート。
まず、6日の朝に石巻で集合し、
ミーティングと支援物資の仕分け作業を行いました。

その後、現地の方の案内で女川町へ。
途中、個人宅を数件まわり支援物資を届けました。


僕は女川町へ入るのは震災後、初めて。
今は瓦礫の山がいたるところにあり、
かろうじて倒壊を免れた建物は、そのままの状態です。




瓦礫の山は、想像をはるかに上回る高さと規模で、
その数は無数にあります。

もっとも被害の大きかった町のひとつでもある女川町。
あらためて自然の脅威を目の当たりにしました。
その後、女川町の仮設住宅へ。
仮設住宅では、これから迎える厳しい冬を前に、
防寒対策の工事が進められていました。

ここの仮設住宅は町の運動公園の中に設置されており、
外で遊ぶ環境も十分にあって、
子供達は元気に飛び回っていました。

this photo by shinsuke matsukawa
しかし、多くの仮設住宅や町はこの様な環境ではなく、
大人も含めリフレッシュできる環境造りが求められています。
女川町を訪れて感じたことは、
瓦礫が集められ、道や建物が建っていた場所は綺麗になったが、
その瓦礫は行き場が無く、
新たな町造りへの計画はまだ見えてこない状態です。
今回、現地を案内してくれたキクちゃん。

本当にありがとうございました。
キクちゃんの笑顔は僕達に大きな元気とパワーをくれました。
常にみんなを気遣ってくれる温かさに心から感謝です。
また会える日を楽しみにしています。


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